PPAモデル太陽光発電で、工場の屋根に太陽光パネルを設置する事で、電気代を大幅に削減する事が可能です!
通常、太陽光を設置するためにはパネルの購入や工事など、様々な費用が発生しますが、PPAモデルでは初期費用0円で設置が可能です!
ABOUT
PPAモデル太陽光発電とは?
「PPA」とは、「Power Purchase Agreement」の事で、「電気の供給者と需要者が直接契約をする
電気の受給契約」のことを指し、「第三者所有モデル」とも呼ばれます。
通常、電力消費者は契約した電力会社から供給された電力を使いますが、このPPAモデルでは敷地内で発電した電力事業者の電力を購入するという形となります。
1.【太陽光発電システムオーナー】が【弊社】に発電所・設置・メンテナンス費用を支払います。
2.【太陽光発電システムオーナー】と【お客様】の間で電力売買契約を結びます。
3.【弊社】が【お客様】の建物の屋根などに太陽光発電設備を設置します。
4.【お客様】は太陽光発電所で発電した電気を【太陽光発電システムオーナー】から電力売買契約に基いた料金で購入します。
アメリカではこのPPAモデルが確立されたことにより、住宅用の太陽光発電システムの普及が進みました。
住宅用の太陽光発電システムのうち、70%以上がこのPPAモデルと言われています。
日本でもPPAの普及が広まってきており、エネルギー消費量の削減や温室効果ガスの排出量の削減といった地球規模の問題解決が期待されています。
SIKUMI
PPAモデル太陽光発電の仕組み
~ 通常の自家消費太陽光発電の仕組み ~
通常の自家消費型太陽光発電は、弊社にパネルや施工の料金を支払い太陽光発電システムを導入します。
その後は、発電した分を自家消費に回したり、電力会社に売電を行う事でシステム導入費用をまかないます。
1000万円のシステムを導入したとして、年間80万円の電気料金の削減・売電により20万円の収入があったとすれば、10年でシステム導入費用が回収できます。
それ以降はずっと80万円の電気料金削減と20万円の売電収入が続きます。
ただ、太陽光発電システムを長期間運営していく上で、自然災害やパネルの劣化などのリスクもあり、
そちらの対応はお客様負担となり、当初の想定通りにシステム費用が回収できない可能性もあります。
~ PPA太陽光発電の仕組み ~
一方、PPAモデル太陽光発電の場合は、お客様は弊社から太陽光発電システムを購入するのではありません。
お客様はPPA事業者(投資家や提携金融機関など)と、「無料で太陽光発電システムを導入する代わりに、そこから発電した電気をPPA事業者から購入して下さい。」という契約を結びます。
この時、PPA事業者から購入する電気は、電力会社よりも安い料金で契約されます。
例えば、電力会社の電気料金が 20円/kwh だとするとPPA事業者から購入する電気は 16円/khw というような料金設定になります。
また、太陽光発電システムを運用する上でのリスク(パネルの劣化や自然災害など)の対応もPPA事業者負担で 行われますので、お客様は一切費用を掛けずに電気料金の削減が実現します。
WHY
なぜPPAモデル太陽光発電ができたのか?
PPAモデル太陽光発電にはお客様には費用を掛けずに電気料金が削減できるというメリットがありますが、PPA事業者(投資家や提携金融機関など)にはメリットがないように見えます。
それにも関わらず、なぜPPAモデル太陽光発電はここまで注目されているのでしょうか?
そこには、年々下がり続けるFIT(固定価格買取制度)価格が背景にあります。
FIT価格は制度ができてから年々下がり続ける一方で、2020年現在では、10kw以上では12円もしくは13円にまで下がりました。
これによりPPA事業者にとっては、新しく従来の太陽光発電を始めるより、PPAモデル太陽光発電に投資した方が、利益が大きく出るのです。
お客様にとっても、PPA事業者にとっても、お互いがメリットのあるものがPPAモデル太陽光発電なのです。